ゴジラ-1.0観て来たぁぁー！

・冒頭で零戦が爆装したまま着陸してたけど、あれ大丈夫なん？　爆弾捨てて帰ってきたらそれはそれで怒られそうではあるんだけど。
・主人公、ただの特攻隊の生き残りじゃなくて訳ありかぁ～。これが最後まで話の軸になってて上手かったな。
・（中略）高尾がー！（歓喜）　高尾がー！！（悲鳴）　武装そのままの重巡で歯が立たなくて、しかも超再生能力持ちとかどうすれば良いんじゃー。
・この背びれがバコン！バコン！ってせり上がってから吐く放射能火炎こぇぇ！　防ぐ手立てがないのに、ゆっくりカウントダウンされてる様でびびる。
・銀座襲撃パート良いなぁ。何気に人が踏み潰されまくってるし、ウザいマスコミも瞬殺w。定番の列車破壊も「中から見たらこうなる」って怖い描写してくれて満足。
・ゴジラの直接破壊だけでなく、ビームによる爆発で瓦礫まみれの爆風が吹き荒れて大量に人が死ぬとは、また凄い描写やってくれた！
・なるほど、水圧でゴジラを殺す作戦かぁ。超兵器は無く、武装解除された駆逐艦しか戦力が無いとなると、これに賭けるしかないよなぁ。
・みんな大好き震電きたー！！w　ちょっと雑な理由で武装まであるけど、整備しないと動かないなら納得できる。
・敷島が大戸島で因縁のあった整備兵を探してたのは「自分が死ぬための機体」を整備してくれると思ったからなんだよね。その整備兵に「生きろ」と諭されるのが実に美しい。
・エンジニアまで出撃するとか、置いてかれた若造が増援連れて助けに来るとか、お約束の燃え燃え展開じゃんか！！　これだよ、これ！
・結局最後まで「ゴジラとは何者なのか？」が明示されずに終わったよね。クロスロード作戦以前から存在してたので「水爆実験で生まれた怪物」ですらない。東京を目指す理由も不明で、ただもう復興途中の日本を破壊するだけの災害でしかない。微妙にスッキリはしないが、これはこれで筋通ってて文句は無いなー。

総評：ふぅ～、面白かった。終戦直後の描写や兵器考証がどこまで正しいかは流石に判らんけど、十分それっぽかったんじゃないかな。監督が余計な要素を入れず、自分の得意な範囲で勝負したのが勝因じゃないかと思う。これなら安心して人に薦められるw。しいて言えばラストの「To Be Continued」なカットは、ホラー映画じゃないんだし無くても良かったかなー。

※この記事は2023年11月3日に Pawoo に投稿した内容です。
https://pawoo.net/@m_hara/111347184952311754

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