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アンノウン・ソルジャー観てきたよっと(特にネタバレ無し) [映画感想]

なんつーかその、ハラハラドキドキのエンターテイメントとは真逆の、心臓を軽く握られてる様な緊張感が最初から最後まで続く映画でございました。
そもそも、ソ連に取られた土地を一度は取り返したものの後はズルズルと後退していく史実通りの映画なんだから、カタルシスなんかある訳ないのだ。春も夏も秋も冬も、延々とソビエト軍と森の中で戦うだけの映画です。最高じゃねーか!w

登場兵器で印象的だったのがスオミ短機関銃とT-34。スオミ短機関銃の円盤型弾倉って、射撃時の支えに持って良いものだったんだ。ああいうのって強度的に弱いモンだと思いこんでた。T-34はもうね、めっちゃ怖い! こっちは対戦車地雷くらいしか有効な武器ないのに、周囲に歩兵いて正面の機銃まで乱射されてたら近づけねぇよ!!
……とまぁこんな感じで、単純に「面白かった」と言うよりは「フィンランドの超きつい戦争を一緒に体験出来た(気がする)」という感想です。たぶん、地味戦争映画と地味兵器スキーは必見。
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※この記事は2019年7月27日にPawooに投稿した内容です。
https://pawoo.net/@m_hara/102513391727239926
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